骨董品買取 朝伊苑

















備前焼 山本陶秀の買取

山本陶秀は1906年に岡山の和気郡伊部村(現在の備前市伊部)に生まれました。
1987年に人間国宝に認定されます。

「轆轤(ろくろ)の陶秀」とも称賛されるほど轆轤使いに秀でておりました。
また陶秀自身「私の茶入作りは・・・陶秀のすべてであったように思います」と述べているように、茶入へのこだわりがございました。
主な作陶として茶入・花入・水指・茶碗など能くしておりました。

30代の頃には、京都の楠部彌弌に師事しており、中国陶器への憧憬を深めます。
また「カセ胡麻」の研究を深めることにより、焼成中に灰を被り奥ゆかしく青黄色に変貌する備前焼を極めてゆきます。